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講師

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たかは

鷹羽 毅 氏

産業調査アナリスト
マーケティングプランナー

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神戸大学 教育学部 卒業。株式会社富士経済において、エネルギー・エレクトロニクス・新産業分野など多方面の調査の企画・実践や個別コンサルティングの展開で35年の実績を持ち、広範な業界事情に精通。

現在は、中小企業基盤整備機構にてアドバイザーを務めている。また、情報を活用した個別マーケティング支援、特にカーボンニュートラルアドバイザーとして個別相談やセミナーを展開中。今日まで、業界調査経験を活かしたセミナー講演を多く手掛け、特に自治体や業界団体等の依頼による企業支援セミナーや展示会の基調講演など広範に情報提供・提案を行っている。さらに経済誌や業界誌での寄稿活動も幅広く行っている。

※ 独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)とは、経済産業省が所管する法人であり、中小企業のカーボンニュートラル・脱炭素に関する相談窓口。

時間

約12.5時間

概要

本講座では、知識編、計画編、実務フロー編、そしてビジネスチャンス編の4構成にて、企業における計画の立て方や実施方法を詳細にわかりやすく解説しております。
最初にGXや脱炭素と言った対策方法の基礎知識を理解し、実際に企業における脱炭素計画の立て方・進め方がわかり、さらに脱炭素を成長戦略に変える方法などを提案し、自社において実際に有効な計画を立案できることが可能となっています。
またこれらの知識・情報は経営・管理者と専門担当者だけではなく社員全員が理解・共有することが最も重要であり、計画成功の要因にもつながります。

構成

知識編

--①SDGsとGX:世界の解決課題と脱炭素化のトレンド
--②脱炭素・カーボンニュートラルの定義と基本対策
--③脱炭素に向けた日本と世界の取組・政策動向
--④気候変動・温室効果ガスの排出実態と予測

計画編

--⑤脱炭素計画作成方法
--⑥GX戦略実現のための脱炭素3計画の立て方
--⑦脱炭素経営計画による脱炭素の実践と企業価値の向上

実務フロー編

--⑧CO2排出の計測・見える化の進め方
--⑨化石燃料削減・エネルギー転換方法
--⑩省エネ・節電によるエネルギー消費削減の方法
--⑪再エネ電力導入・調達による脱炭素の実現
--⑫オフセット・クレジットによるビジネスモデル創出

ビジネスチャンス編

--⑬脱炭素事業計画によるビジネスチャンスの創出方法

各タイトルの概要

知識編

--①SDGsとGX:世界の解決課題と脱炭素化のトレンド

世界の課題解決・持続可能な世界の実現のためにSDGs が提唱・実践され、その中で温暖化・気候変動対策のための環境・エネルギーの転換としてGX化が進んでいる。
世界課題の解決と脱炭素に取り組むための背景と目的を理解する。

キーワード:世界の社会課題解決、SDGs、GX、ESG投資

--②脱炭素・カーボンニュートラルの定義と基本対策

温暖化・気候変動対策の基本である脱炭素・カーボンニュートラルを理解する。
その違いは何か?それぞれの具体的な実践方法、現状課題、今後の方向性を確認し、計画作成・実践のための基本知識をしっかり習得する。

キーワード:脱炭素、カーボンニュートラル、CO2削減・吸収、排出量計測他

--③脱炭素に向けた日本と世界の取組・政策動向

脱炭素は世界の共通課題であるが、実際には国別地域別に温暖化の状況と対策は多様でありカーボンニュートラル実現計画も異なっている。
日本の2050年カーボンニュートラル計画、及び各国の実情と計画実態から世界のトレンドを理解する。

キーワード:世界のカーボンニュートラル実現計画、脱炭素計画・政策他

--④気候変動・温室効果ガスの排出実態と予測

温暖化・気候変動の原因となっている7種類の温室効果ガス(GHG)を確認。
ガス別発生源の確認と中心となる二酸化炭素の排出量推移、国別・産業別排出量などの実態と予測を確認し脱炭素対策のための背景を理解する。

キーワード:温室効果ガス(GHG)、温暖化の原因、排出源、排出割合他

計画編

--⑤脱炭素計画作成方法

各企業が実際にカーボンニュートラル実現のために脱炭素計画を立てるためには教育・研修から始まり世界や日本の規格や政策に対応した計画の作成が求められる。
国際的な認証となるSBTなどの理解と効果的な計画作成方法を理解する。

キーワード:脱炭素計画、TCFD、SBT、GHGプロトコル 他

--⑥GX戦略実現のための脱炭素3計画の立て方

企業のカーボンニュートラル実現のためには、「脱炭素教育」「脱炭素経営」「脱炭素事業」の3計画の作成と実践がポイント。
経営と事業のための有効な計画作成は教育による人財育成から始まる。

キーワード:脱炭素教育、脱炭素経営、脱炭素事業、人材育成

--⑦脱炭素経営計画による脱炭素の実践と企業価値の向上

企業のカーボンニュートラル実現の中心となる「脱炭素経営計画」の目的と立て方、特にサプライチェーンにおける対策の必要性について確認する。
自社関連事業でCO2排出をゼロにする脱炭素経営計画の徹底研究。

キーワード:脱炭素経営計画、サプライチェーン、スコープ1・2・3

実務フロー編

--⑧CO2排出の計測・見える化の進め方

脱炭素経営計画はCO2排出量算出と排出源明確化の現状分析から始まる。
燃料別・装置別・電力会社別などの具体的な算出方法により、自社での排出実態確認と見える化による継続的な対策方法を明確にする。

キーワード:排出量算出、排出係数、排出源特定、排出サービス・ソフト

--⑨化石燃料削減・エネルギー転換方法

CO2 排出削減の第1ステップは化石燃料の燃焼を減らすことから始まる。
電化装置・機器への転換や省エネタイプへの変更などが主な対策となる。
さらにバイオマス・水素・アンモニアなどの燃料転換の可能性もチェック。

キーワード:電動・電化装置、省エネ設備、新燃料、バイオマス、水素

--⑩省エネ・節電によるエネルギー消費削減の方法

脱炭素の計画において、照明や空調などの省エネ・節電による電力消費量の削減が非常に重要な要素となる。
再エネ電力導入が進めやすくなり、最終的にエネルギーコストの削減につながる目に見える有効な対策となる。

キーワード:省エネ・節電、設備導入、運用改善、エネルギーコスト

--⑪再エネ電力導入・調達による脱炭素の実現

省エネ・節電で削減した電気使用量を再生可能エネルギーによる電気に変えることでCO2ゼロの脱炭素を完成することができる。
その調達方法として太陽光発電の設置や再エネ電気の購入など多様な対策を検証する。

キーワード:再エネ発電電力、自家発電・自家消費、PPA

--⑫オフセット・クレジットによるビジネスモデル創出

どうしても化石燃料の使用が必要でCO2排出が残る場合に、他の事業者が削減している分を購入して削減分に充てることができるオフセットやクレジットなどの方法がある。
カーボンニュートラルを完成する方法を確認。

キーワード:オフセット、クレジット、電力証書

ビジネスチャンス編

--⑬炭素事業計画によるビジネスチャンスの創出方法

CO2削減の経営計画に出費するばかりではなく、脱炭素関連事業を自社で展開し、新規事業を拡大・創出して収益を上げる脱炭素事業計画を検討すべきである。
どの業種・企業にも必ずあるビジネスチャンスを提案。

キーワード:脱炭素事業、環境・エネルギー新事業、ビジネスモデル創出

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